読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼくのはてな。

わりと元気に生きています!!!!!!!

+αで書きたいこと

 長いけどどうしても書きたい!

4/1は2年ぶりにステージでギターを弾く本命の姿を見て、あ~~好き〜〜〜って号泣しまくった私です。今も思い出してはうるっとくるけど、話はもう少しだけ続きます。

 

過去から繋がる今の話。

アヲイが解散するほんの少し前の2014年10月1日、新しいバンドがまた発表された。2014年は解散ないし解散の発表をしたバンドがゆうに70も超えたような「ヴィジュアル系氷河期」を疑いたくなるジャンルとして不安定極めた真っ只中な年に*1『このバンド、売れるの…?!』ってアヲイとはまた違うベクトルで個性の強いバンドが現れた。

 

それが私が今応援してるDevelop One's Faculltiesで、そのメンバーのruiくんも、本命の慎ちゃんと同じくギタリストです。さらにライブでは同じくステージの上手にいます。

その『DOF』自体も異質で、私が今まで応援していたSadieはほとんど王道路線なヴィジュアルロックを貫いていたし、アヲイ(こっちは哀愁ロックとかアンダーグラウンドブラックロックと言っていた)とか、ちょっとMy BACTERIA HEAT IsLAND(ここも激しいがわりとアブノーマルな位置な気がする)も行ったりはしてたんだけど、それとはまた別の系統のヴィジュアル系であり、ジャンルの中ではかなり珍しい、というか今までになかったバンド。だと思う。

見ていた人も関係者含む誰もが『確かにこのジャンルの中では新しいが、このバンドで一発当たるのか…?』なんて思ったに違いない…。まぁ私ですけどね!逆に『このバンドが売れたら、面白い』と思ったりもした人も絶対いるはず。ただバンドとメンバーが発表され、『フラスコを振ると天秤揺れた』のMVが公開された時、雲行きが怪しいまでは行かなくても『この先、もしかしてこのバンドを組んだ本人達ですらどうなるかはわからない』ような不安定さは確かにあった。

そのバンドが、2周年を迎えた時にはキャパ800の新宿BLAZEでソールドアウトには届かなかったけれど満員御礼と言わんばかりにフロアが人でパンパンの周年ライブをやっていて、今月には東名阪仙で箇所によってはソールドアウトも出すワンマンツアーを敢行するものだから、徒歩で着いてったファンの私ですらヴィジュアル系も捨てたもんじゃねえ!』って感心したりもする。。。

 

そんなバンドの中で、上手にいるギターの彼を自分視点から少し話してみたいと思う。

 

いっても私はまだ2年しか応援はしていないし、ライブを見る頻度っていっても月に1度がいい程度。ruiくんはヴィジュアル系に珍しくフェンダージャズマスターを使ってて、邦ロックの方で言ったらこのギターは持ってる人が多いんだけど、これがヴィジュアル系ではあんまりいない。ヴィジュアル系はメタルとかハードロックが主だから、名前の通りジャズ向きのこのギターを使っている人は当たり前に凄く少ない。一言で表すならめちゃくちゃ変わっている。(なのにDOFと対バンする界隈のバンドのギタリストはわりと使ってる人よく見るのでメジャーなのではと錯覚します)

ファンである私がこんなこというのも、大変申し訳ない話なんだけど、ruiくんは、慎ちゃんを初めてライブで見た時ビリビリッ!とした衝撃が全身走るくらい、「私の好きな音」弾いてくれる人ではなかった。初見の時から今の今までこの謎の直感で好き!かっこいい!って感じる「ビリビリ」は彼に対して発動したことはない。むしろ、対バンを見ていて彼以外のバンドのギターに「気になる」と耳のアンテナが立つこともあ…る…げふんげふん。本当はこういう比較はファンとして絶対してはいけないんだけど、後述に繋がるので書いたものの胸が痛くなる…ギタリスト同士だからって比較したいわけじゃなくて、それぞれ良さは勿論あります。知ったか評論家みたいなことをしたいわけじゃなく、あくまで個人的な話。

そんなこんなではじめてDOFを見た時の感動は、ギターを弾いている彼じゃなくて、その存在そのものだったんですよね。

で、DOFにちまちまと大阪だけ、ライブに行き始めてからまもなくして「この人、機材おたくでギターやエフェクターや色んな話はするけれど、"自分自身を表現する音”みたいなものは見つけられてないんじゃないのか?」っていうことに気づいた…というと語弊があるので思ってしまい、勝手にライブ後落ち込んだ時があった。おおまかにいえばruiくんのバンド遍歴はthe Pumpkin Head、ケミカルピクチャーズを経て、今のDevelop One's Facultiesの結成に至り、もうこのジャンルも10年選手なはずである彼ではあるんですけど。それは、ギターボーカルのyuyaさんのギターの個性とバンドの個性も強すぎるのもあるし、マイクスタンドからほとんど動けないyuyaさんに変わって、パフォーマンスにステータス全振りなのとかもいろいろあると思う。

現に、私が初見の時からステージングは一級品だし、この人はお客さんをノせる才能は本当にすごい。決してお客さんを無理にノらせるんじゃなくて、お客さんの方からその人自身の意思でバンドへ歩み寄るようにノせることをruiくんはできる。前から後ろまで、端から端まで俺のテリトリー!と言わんばかりにどこでもそれをやってみせる。

そうであっても、視界が賑やかなのを余所に、ひとたび耳に意識を集中させると思考が止まっていく。私が感じるruiくんのギターはDevelop One's Facultiesというバンドの色に対応した"色"なのであって、"ギタリストのrui自身の色"じゃなかった。4年しかライブハウスに入り浸ってない、機材もそんなに詳しくないたかがファンの戯言なんだけど。でも、対バンで他のバンドのギタリストの方を見ても、長く活動している人ほど、自分の音の表現の仕方と、それをバンドに馴染ませてそれでもいかに自分の個性を殺さずに、バンドの"相乗効果"になれるかわかっていると思う。こういう人たちは、すでにギタリストとしてある種完成した状態だと思う。と言っても音楽や創作に携わっている人なら誰しも完成という終わりなんかなく、ここからまた暗中模索でさらにいいものを作り出すための終わりのない終わりを求める無限ループなんだけど、とりあえず第一形態の形成完了みたいなものだと思ってる。輪郭があって、ちゃんと顔がある。その時のruiくんのギターは、輪郭はあるけど目や鼻や口の位置が定まっていなかった。

それがライブをコンスタントにやっているのもあってか、去年はかなり活動的な年でスケジュールも過密傾向で心配ではあったんだけど、バンドはもちろん彼自身もギタリストとして見違えるくらいに成長していった。これって本当に凄くない…?!って私は思う。私が見るたった月に1度のライブで、私が見ていないひと月の成果を感じられる。ほんで、ペットは飼い主には似るとはいうけど、急に攻撃的になったり優しくなったりって機材ってやっぱり弾いてる人の個性を受け継ぐ分身なんだなって思った(笑) すべて私が勝手に感じることで、音作りがどうのこうの、弾き方が、音の抜け方が〜とかじゃなく比喩表現ばかりで傍から見ると頭の弱い人なんですけども!

とにかく本当に面白い話だけど、10年以上このジャンルに腰を据えている彼が、ここにきてめちゃくちゃギタリストとしてぐんぐん伸びていることを実感できている。いちファンは嬉しいです。今までサボっていたツケとか言わないね…(笑)、ここだから、今だからメンバーはもとより色んなバンドにガンガンもみくちゃにされて、成長できているんだって私は都合のいい解釈してます。

それくらい、良いバンドなんですよー!お互いがお互いの長所を前面に出し合って、短所はお互いがまたカバーし合う。

そういうバンドと、応援していてめっちゃくちゃ楽しい!面白い!今までにない!って思える人ができてしまった私は、思い出よりもDOFについていくことを決めました。私はこれが結果的にとてもよかったことだと思ってます。うじうじしてた自分を、ライブハウスに引っ張り出してくれるバンドがいて良かった。じゃないと4/1も行くことはなかったろうし。

 

ruiくんは成長してそれでも、今の時点でやっと芽が出て、ようやく茎が成長してきた「まだまだ発展途上」だと思っているけど、これからまた物凄い勢いで大きく蕾を膨らませ、立派な「花」へと成長する過程を見れるんだってことが私にとっての初めてで、ひっそりと楽しみにしている事だったりする。

「ステージの上でも、自分にも花が欲しいと願いを込めて」、と自分の衣装やメイクに花をあしらっていたるいくんが、花で着飾らなくていいくらいステージも本当に良くなった。ライブは全身フルで使って表現しているのはいつもだけど、煽り抜きでステージの上手へ自然と目線を吸い寄せられるような豪快な派手さと美しさと、繊細な部分も出せるようになったと思うし。私の語彙力ではなかなか伝えられもしない、「百聞は一見に如かずやで!」とライブ見てきて!と言いたいくらいには!そんなどんどん良いステージを4人と共に一緒に作っていて、それに賛同する人たちが沢山現れてきて、そしてギタリストとしても「花」を咲かせる過程を今、彼は地に足踏みしめて、前へ進んでいる。そんな「今しかないこと」を見守れるという感動。いい話やね…(?)

確かに本命は慎ちゃんでそれに対して変わるような揺らぎも今のところ一切ないのは事実ではあるんだけど(笑)、またruiくんも自分にとっては掛け替えのないギタリストになった。むしろ、バンドマンという枠ですら今まで出会ったことのないタイプなので、余計に今が楽しく感じるのかもしれない。満を持して大輪を咲かせたとき、自分の中でruiくんという存在がまたどう動くんだろうって今から楽しみです。

君は、本命という名の新興宗教の神になれる自信はあるか…(?)

って悪徳業者のお誘いでは決してないです。ね!それはそれで、もし数年後成り代わってたら面白い話ではあるけどね。ただあんまり自分の中では、そんな簡単なものでもないので話は曖昧に濁しておく。

 

大体、話したいことは話せたかな?もう今月のワンマンツアーの大阪で、私はもう一つ大きな「区切り」を迎えるし、その4/1から気持ちが軽くなったので、切り替えというか、とりあえず今私はここにいます、的な感じです。今更か!笑

Develop One's Faculties。お互いがお互いの能力を高め合っていく。進化していく。そんな意味合いが込められたバンド名。自分も、たったほんの少しだけでも、DOFとruiくんのその成長の過程のお手伝いをできていたらいいなぁと思う。今までも、もちろんこれからも。おわり!