ぼくのはてな。

「推しのためならえんやこら」なバンギャルです。ヴィジュアル系、アニメ、漫画、ゲーム、アイドル、サブカルチャー。

6月、真剣にライブハウス再開に想い馳せる会

なんか、このブログずっとライブハウスのこと言ってない?ということは置いておいて、大阪でも自粛解除の動きが出ており、ライブハウスも自粛解除対象になったわけですが、この営業についてのガイドラインについて様々な意見が出されています。

 

簡単に言うと、

・ホール内では原則着席

→着席ができない場合はお客さん同士の距離を一定離さなければならない(できるだけ2mを目安に、最低でも1m)

・ステージと客席間にアクリル板や透明のビニールカーテンなどで遮断する、またはステージと客席を間を2m開ける

・声援を惹起することや、ハイタッチや来場者との接触は禁止(煽りなどは×)

 

 

参照、引用元

大阪府/第18回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議

資料2-2(1):観戦拡大予防にかかる業種別暫定ガイドライン(ライブハウス)について

 

とどのつまり、ヴィジュアル系ではモッシュWOD逆ダイループはもっての他だし、最前割はおかしなことになるし本命のド前とるのシビアになるし、そもそも交渉などもよろしくなくて、「お前らまだまだやれんのか!」「うぉーい」というコールアンドレスポンスやメンバーコールさえも無理ということになりました。

「じゃあ自粛解除ちゃうやないか」と私の心の中のミルクボーイの内海氏がツッコミ入れています。

 

絶対決めた人、ライブハウス行ったことなくね?という疑問は置いておいて、おおよそ新型コロナウイルス対策専門家の意見をまとめたものなので「これをすればウイルス感染は防げる」最低ラインなのでしょうが、にしてもキツいガイドラインなのでびっくりしました。クラスターが発生してしまった施設での営業はやっぱり基準が厳しい模様。

着席でやるとなると、動いてなんぼ!のV系ではもうほぼアコースティックライブ推奨みたいな形になるといっても過言ではないという。通常のライブを着席でやられてもお客さん側は動けないストレスでマッハで死に至りそうです。(それはそれで1度見てみたい気もする)

私は少なくともストレス発散でライブに行っている面もあるので、好きなバンドだと行くけれども結局着席になるなら遠征やほかのバンドのライブには特にすごくいきたいわけではないかなぁ。というのが個人的な意見ではあります。

地下アイドルはMIX打ったら怒られるし振りコピも禁止だし、もっとアングラな界隈に行けば演者とファンが普通に終演後話して酒を酌み交わしていたりするわけですが、それも無理という。大きなイベントから小さなイベントまでしかも様々な界隈が死んでしまうのでは?という懸念があります。あくまで「このガイドライン通りの営業が続けば」という話ですが。

 

他都県でも、多少差異はあれど上記のガイドラインに基づく営業はほぼ全国共通認識ではありそうです。

ナミキジャンクションの広島セカンドクラッチでは、床にテープを貼って観客同士の間隔を空けるマキシマムザホルモンの「マスターオブテリトリー」形式っぽくなり客入れを決定した公演でできうる範囲で営業再開を決定しました。

キャパ250人程度ですが、床のバミテープを見る限りMAXで35人程度しか入ることはできません。ただ、まずは客入れでの営業再開へ第一歩という形になります。

 

 

高田馬場クラブフェイズでは、東京都の営業再開のガイドラインを受けて「自粛延長決定」という選択になったようです。

 

クラスターが発生したとはいえ、そんなめっちゃガチガチに縛りを設ける必要性があるか?とは個人的に思いますが、正直ライブハウスが潰れようが知ったこっちゃ無し感も拭えません。というのは、ライブハウスは人を沢山入れて営業利益が出るので、通常3000円前後のチケット×お客さんがMAX30人としても9万円にしかなりません、赤字です。チケットの単価を5,000~6,000円に上げたら、次は集客が厳しくなる可能性があるので、ある程度アーティストに固定のファンがいてもキツイ気がします。かなり厳しい状況です。

実際のところ、ライブハウスに足しげく通う私のような人もいれば、全く人生においてライブハウスとは縁のない人もいて、その全く人生においてライブハウスに縁のない人が考えたルールなので勿論現場の理解がないのは当然で、一番現場がひっ迫している医療現場などに比べれば声が届かないのも当然ですし、色んな業種が悲鳴を上げているうちの一つの業種でしかないので、だからライブハウスはクラウドファンディングを強いられざるを得ないのかなともふわっと思ったりします。

 

大阪では、対策としてさらに「コロナ追跡システム」なるものが実施されるそうで、もし施設利用者でコロナ感染者が出た場合は来場者に通知が行くようにQRコードを作成する旨が発表されました。たぶんこれも全国的に広まっていきそうです。

「どうやって感染を防ぐか」も大事ですが、今後大事なのは「この新型コロナウイルスとどうやって共存していくか」で、経済活動するうえで向こう1年ずっと国民全員に外出自粛させるわけには当然いかないので、発生源の特定・医療現場や重篤化した方の病床のコントロールを主に考えて地方行政は動いていると思う。

だから、ちゃんとウイルスに感染した人を追えるシステムと、医療崩壊させないためのコントロールができるようになったらイベントもほぼ通常通りの開催も望めるのかなぁと思います。が、それでも今夏はマスク着用必須なので暑い夏の室内ライブは酸欠者続出で、再開になっても絶対熱中症続出や持病がある方は悪化したりと色んな意味での懸念もあります。3月にライブ行ったときも動き回りすぎてしんどかったので…

ネットでは「うつったら自分や大切な人が死ぬかもしれない」「家族や仕事、人に迷惑はかけられない」とコロナそのものを危険視している人たち、「これ以上自粛を続けると生活できない」「無一文にさせて経営者を自殺させる気か」と経済的にコロナの影響を危険視している人たちでずっと意見が平行線になっているので、ライブハウスの営業もなんとかそのどちらの折り合いもつけられるような体制に6月中にはなってほしいなと願います。

 

ただ、めっちゃ安易に6月くらいだったらマスクしてライブ行けるんじゃね?と思っていた私からして、現実的な公演再開の目途が経ってない状況を見ると、「いつ…いつになったらライブに行ける…?」とゴールの見えないゴールを目指してカンカン日照りのなか意識朦朧でぼそぼそ歩いている状況です。

現実的にはエンターテイメントは人間の衣食住には一切含まれないし無くても生きていけるのですが、新しく買った洋服もメイクもしていく場所もなく、日常で心躍らせる場面もない。供給のない、味気のない日常ってバンギャもおたくも殺すよなぁと思う毎日です。

「ライブハウスが好き」「ライブが好き」というよりは、楽しい予定があるから日々仕事なり頑張っていて、そこで味わう非日常感が大好きなんだと思う。ほこりっぽい地下への階段を下りて、煙草と香水の香りが漂い、この日のためにおしゃれをしてライブに来た女の子たちが一心不乱にステージも見ず動き回っている場面を見ると個人的に「ライブに来たなぁ」と感じられるので。

 

本当にイベンターの方もそうですが、ライブハウスがどんどん閉まっていったり、クラウドファンディングを始めているのをみると胸が痛い。「以前のように」ライブに行くことは、最悪今年いっぱいは難しいのかもしれないけれど、行ったことあるライブハウスだったりはどこも経営難になっており、もし閉まってしまったら私の今までの思い出まで消えちゃいそうで歯がゆくて支援しまくる毎日。私の職場自体はコロナ以前から経営難で、コロナが来てからさらにグダグダしているので転職も見据え金銭的に消費は抑えた方が…と思っていたのですが、逆に消費行動をしなさすぎて気が狂いつつあるので最近は消費しまくっています。

 

ここまで箱についての考えを述べましたが、7月開始で検討されている旅行補助金もあるので今後には期待したいところです。

 

いや、これが続いたら遠征捗りすぎてやばいです。高速・夜行バス運営会社のWILLERは1年間有効のバス回数券なども販売しているので(※現在売り切れ、抽選販売検討中とのこと)、色んな企業にようやく光が見えてきました。

ちゃんと楽しめるライブ行くために今は貯金期間だと思ってちゃんと虚無を過ごします。6月もがんばろ~!!!!(投げやり)

 

~ふざけた近況報告編~

 

Francfrancオンラインショップで「リアルオクタヴィネル、モストロラウンジごっこするぞ~!💘」と息巻いてシェルシリーズを注文したが届いたら全ての食器が割れていた。

問い合わせから今対応中だけれど、自粛でみんなお家時間が捗りすぎてFrancfrancのサポートセンターがパンクしていて、数日後に来た返信が「一部交換できないので、交換対応できないものは返金します😿」という対応になった。仕方ないけど悲しい。サポートセンターの人、とても対応が丁寧だったので色々大変だけどめちゃくちゃ頑張ってほしい。ちなみに、店舗で同じものすでに買ってしまいました。Francfrancの奴隷。

 

▼今ハマっているツイステットワンダーランド、めちゃくちゃガチャ運がスランプで病んだ。仕事で誰かに会うたびに「無欲の人間に引かせればSSRやSRが出る」という迷信を信じて1回分引かせるも、高確率でセベクくんが来てくれる。セベクくん、夢女の目から見ても受けの血筋しっかり継ぎし受け。