こんな時だからこそ好きなバンド紹介する-Develop One's Faculties-
こんにちは!1年以上前にブログ記事を上げて、そこから時が止まっていました。
前回のブログが色々あれだったので上げるかどうかは迷ったのですが、未だにバンギャルです。しつこいほどバンギャルです。バンギャって不治の病なんでしょうか、皆さん置いていかないで欲しいです!私は至って切実です。
1年前は翌年の2020年のオリンピックイヤーがまさか新型コロナウイルスでそれどころではなくなるなんて全く想像もつきませんでしたね。「オリンピックの時期とか、絶対ライブ行けないじゃ~ん!そんなん無理じゃ~ん」って去年は言ってたけど、オリンピックがそもそも延期になり、その他イベントも全て延期や中止という超展開っぷり。
さらにその影響で緊急事態宣言が発令、ライブハウスは営業自粛、バンドは延期や中止になったライブの負債を負う。
今まで私たちが「ライブが見られなくなる状況」で想像できることといえば「好きなバンドが解散・活動休止する」 もしくは「応援している側の環境が変わりライブに行けなくなる・行かなくなる(ようするに”上がる”)」のどちらかだったと思います。しかし、未知の新型ウイルスで行けなくなるなんて第三勢力は全然考えもしなかった…ウイルス、そして災害など未知・予見できないものの前では人間は無力です。
それで私も例に漏れず殆ど家で自粛なわけですが、じゃあお家でできることってなんや!と思い、「改めて好きなバンドを今だからこそプッシュすべきだ!」と思い至りましたので、このブログを書き綴ります。
というわけで、私がここ数年1番に追いかけ続けている「Develop One's Faculties」についてご紹介したいと思います。
最近、ようやくサブスクリプションが解禁されだいぶ聴きやすい環境にはなったのでよければぜひ。
- まず「Develop One's Faculties」とは
- とりあえずメンバーの紹介
- そんな Develop One's Faculties の歩み
- 最新アルバム「INVERSE ЯEVERSE」とおすすめのライブ頻出曲
- おわりに
まず「Develop One's Faculties」とは
Develop One's Faculties(ディヴェロプ ワンス ファーカルティース)は、2014年12月20日に発足し、2020年の今年で6周年を迎えるヴィジュアル系バンド。
長いバンド名なのでフルネームで呼ばれることは少なく「DOF」(ディーオーエフ)と呼ばれることがしばしば。
「(活動を経て)お互いの能力を高め合っていく、そして成長していく」という意味に倣ったバンド名のもと活動しています。
2019年2月に、始動からDOFを支えてくれていたdettoくんが敢え無く脱退を発表し、それからはサポートベースを迎えライブを敢行していました。
そのベース不在の間のサポートベースであったうちの1人、ヒロムくん(ex.メリーバッドエンド)が5周年目の2019年12月20日で正式加入になり現体制になり「再スタート」、今に至ります。
ライブを1度でも見た方ならわかるかと思いますが、なんと言ってもDOFの強みはパフォーマンス重視のV系に珍しいギターボーカルのyuyaさんの存在。
90年代や00年代に細分化されたジャンルのコテやオサレともまた違い、とにかく皆さんが想像する「V系といえば」な見た目や音楽観、ステレオタイプのイメージとはまた違ったバンド。
Develop One’s Faculties「insert memory」MV FULL
歌詞がない曲、変拍子、EDMっぽい曲もあり、「正直ロックでさえあれば何でもあり」。ジャンルでいうとオルタナティブロックでしょうか。
バンギャの観点からいくと、ヴィジュアル系は曲によって固定の"フリ"があり、それにノることがほとんどですが、DOFはリズムが取りにくい曲も多いのである意味ではバンギャ泣かせ。
違う観点だと「好きに楽しんでいい」スタンスでもあり、ヴィジュアル系という元来あった/出来上がった固定概念に囚われず、ファンも型にはまらず自由気ままにみんなライブを楽しんでOK!な雰囲気のバンドです。
V系はバンドで女性のお客さんしかいないこともザラですが、DOFはライブでは男性のお客さんもチラホラいます。DOFは男性のお客さんも大歓迎です。
とりあえずメンバーの紹介
yuya
ギター&ボーカルであり、このバンドのメインコンポーザー。ギターが超絶技巧で、音楽の才能に恵まれた感覚と努力を兼ね備えた天才。バンドの中では「asserter(表現者)」と名乗っていてDOFの作詞作曲のほとんどは彼がこなしている。彼のソロ名義で楽曲発表やソロツアーも行う。
彼のピックを使わない特殊な奏法は尊敬するギタリスト「リッチー・コッツェン」*1に倣ったもの。本名も年齢も地元も普通に公表しているので、時々名字の「岡田」と言われることも。愛知県出身のため名古屋弁で喋る時が多々ある。業界問わず顔が広い。
酔っぱらうとボロが出やすく、酒癖があまりよろしくない。絵が絶妙に下手でいつもメンバーにネタにされる。今回の新しいアルバム「INVERSE ЯEVERSE」に収録されている曲「Y」の歌詞は彼の自伝である。
rui
DOFのもう1人のギタリスト。バンド内で1番の年長者であり取り纏め役。DOFというバンド名の名づけ親でもある。
DOFに入ってから「自分の技術ではまだまだバンドの足を引っ張っている」と自責があったが、年々技術面が大きく飛躍し、ギターボーカルでマイクの前から動けないyuyaさんに代わり、ライブパフォーマンスが派手ながらDOFの繊細な音のニュアンスは彼が担っている。ちなみに過去はギタリストなのにギターも弾かずに客席にダイブしていた。弾いてないんだから上手くならないのはそれはそう、な話でもある。同じく愛知出身。
ヴィジュアル系というジャンルに10年以上いるため、昨今のジャンルの動向や音楽情勢に対する鬱憤で時々SNSや配信で癇癪起こす時がある。 その反面、自分自身がヴィジュアル系の大ファンなので、バンギャやファンへ理解を示す場面も多い。
オタク気質で大の漫画好き、歩くvkdb*2。好きな物事には関心が凄く饒舌になるが、口下手で言葉足らずなので人から誤解されることも。人懐こく、話自体はするのは好きで、yuyaさんとの出会いも過去に別のバンド同士での対バンで自分から話しかけたのがきっかけに繋がった。猫好きだがアレルギーで喘息持ちのため時々嘆いている。自身のサインにもネコを書いている。
Johannes
ドラム、設定上はネジ。
この自由奔放なバンドのなかで唯一ヴィジュアル系バンドらしく「ネジから生まれた」という特殊設定のため、全く喋らないキャラである。インストアイベントの時はスケッチブックや小さなホワイトボード、〇×ボタンなど小物で会話をする。ライブの時はドラムの音で会話に参入。こちらもなんと愛知出身。もうほとんど名古屋バンドと言っても過言ではない。
1stシングルの「フラスコを振ると天秤揺れた」からサイド編み上げパンツを履いていて軽く衣装を攻めていたが目立たないことを悟り、次回の作品の「hope」で大きく衣装を踏み切って今に至る。衣装のこともあり全身脱毛するプロ意識の高さ。
変則的なリズムや手数の多いフレーズも難なくこなし、曲によってカウベルを使ったり、主にワンマンライブで行われるソロパートで電子ドラムパッドを駆使するなど技術多彩。衣装のヘッドギアも毎度自作、バスドラムのヘッドも作成していて手先が器用な日曜大工。CDのジャケットデザイン、公式の視聴動画のクロスフェードやその他の動画制作も彼が手掛ける。
意外と釣りが趣味で遠征先でよく釣りに行く。メンバーから呼ばれている名前は「よーちゃん」。たまに先輩であるlynch.の晁直さんから衣装の露出のせいもありチ〇コのネタでいじられている。
Hiromu
DOFの新ベース。DOFでは2019年春より不定期でベースサポートとして出演していたが、同年12月20日の5周年ライブで正式加入することが発表された。メンバーからは「希望」「太陽」等、期待のニューホープとして注目されている。バンド内唯一の大阪出身。
自身はDOF加入前に以前活動していたメリーバッドエンドでDOFと対バンを経験している。その際もDOFのリハを見守るなど加入以前から「かっこいい」とバンドには好意的だった。メリーバッドエンドが活動終了に至ったあとは、前身バンドの活動拠点だった名古屋を出て上京。
V系のベーシストに珍しく、かなり顔で弾くタイプなのでライブ中はいつも百面相。最近はベースグローブ着用でライブしている。
大阪出身のため関西弁で喋りノリもよく、サポート時の無茶ぶりMCでポケモンのイシツブテの物真似を披露してからそれをずっとネタにされている。DOFではバンド内で一番年下のため完全にキャラが弟で定着しつつある。
そんな Develop One's Faculties の歩み
DOFは初期から"バンドとして地盤を固めること"を重要視していたので、活動初期の1年、2年は地道な活動を主としていました。
当時にしてびっくりなのは、その「提供価格」。例で言えば1stフルアルバムの『reincarnation』も破格の2000円での発売、ライブもワンマンや主催もチケット価格が2,500円〜3,000円、ワンマンでもペアチケットで2,000円なんてライブもあったので、『手に取ってもらいやすい』『足を運びやすい』を念頭に置いた活動でした。
そして2ndシングル「hope」からは、今やマスコットキャラ的ドラマー「Johannes」ことヨハちゃんが衣装を振り切り、瞬く間にTwitterやライブで見た人が『衣装が凄い人がいる』『ドラムがほぼ全裸』と息巻いて、ついには『ヨハネスがいるバンド』と話題になりました。
そうした謎の話題性も交えながら、ライブもほとんど毎年100本近く、それも全ては「自分たちを生の目で見て・聞いて・そして選んでほしい」そんな願いのもと、どんどん固定の動員も増え、
2016年には新宿ReNY、新宿BLAZEでのワンマン、
2017年は初の東名阪仙のワンマンツアー、その年の周年は渋谷O-EAST。
2018年になると大規模な全国ツアーが2回。大御所バンドが軒を連ねるZepp Devier Cityのライカ主催のライブへの出演。
ファンから見ても「順風満帆」といっても過言ではありませんでした。
そんななか、2019年はバンド史上最大の打撃となる「始動からのメンバーが脱退」を年始早々迎えることになる。同年夏にワンマンツアーをすることを発表してすぐあとのことでした。
苦渋の決断で「バンドの歩みは止めない」ということを残った3人は選びます。
その決断は、いわばファンも分断させる「ついて来るかどうかは君たちが決めていい」という意味でもあります。始動時から「このメンバーで活動できないなら解散」と再三謳っていましたが、解散するにはあまりにあっけなく、バンドが不完全燃焼なのもまた明らかでした。
発表されたライブは、最初は3人で出演し、その後サポートベースを迎えて続けていたものの、離れたファンの再獲得も新規開拓も難しい状況下。
そもそも、その4人だった時は良い意味でも悪い意味でも「絶妙なバランス」でバンドとして保っていたので、この悲しい空気や虚無感の穴を埋めてくれる人間はいないのかもしれない、ファンのなかには「解散」「活動休止」という言葉が過った方もいたと思います。
メンバーがこれからの活動に前向きであったとしても、この流れを変えるには大きな「きっかけ」が必要でした。
そして5周年を迎える2019年12月20日、サポートであったヒロムくんの加入の発表。
この日のライブでyuyaさんが「彼が、この消えかかっていた炎をまた灯してくれました」と言っていたのですが、一端のファンの目から見ても、まさにそうでした。dettoくんがいなくなって半年以上、ようやくバンドとして長く暗いトンネルから抜け出せた感覚だったと思います。
ここからはヒロムくんをサポート時からライブを見ていた個人の私情ですが、入ってくれるのがヒロムくんでよかったと本当に思っています。ライブを見ていると、サポートの時からかなりバンドや曲への入れ込み方がストイックだったので「もしDOFにベースが入る、って話になったらこういう人がいいな」と思える人でした。
きっとヒロムくんが入ったことによって、悲しい思いをしてる人もいると思うし、2度とライブを観たくないと思っている人もいると思います。気持ちが離れてしまった人で、もし今後なにかの機会があるならぜひ新体制のDOFも観てほしいなと思います。私が実際変わったので。
私は4人から3人になったことのショックが大きく、惰性でライブへ足を運んでいた時期もありました。ただ、ヒロムくんがステージで純粋にライブを楽しんでいる姿は、初めて私がDOFのステージを見た時や、わくわくしながら会場へ足を運んでいた時期を思い出させてくれます。そういう温かい空気にしてくれる人です。
バンド自体はまた違う形になってしまいましたが、彼の存在によって今後DOFが良い方向に向かう事を願っています。
Develop One's Faculties「青と空」MV
そうして、いよいよ新体制になり新アルバム「INVERSE ЯEVERSE」のリリース、そしてリリースツアーを発表して文字通りのリスタート。
廃盤音源を含むほぼ全て(会場限定音源以外)がサブスクリプション配信開始が発表され、
Apple Music・AWA・Spotify・Youtube Music・Google Play Music
LINE Music・Amazon Music Unlimited・dヒッツ
各所でDOFの曲が聴けるようになりました。(私調べなので抜けてるかも)
現在、初期音源は軒並み廃盤・値段が高騰しておりモノによってはタイミングが合わないと買えないなど、恐ろしいほど新規バイバイな状況でしたが、それが手軽に聴けるようになりました。
この中だと基本無料で聴けるのがSpotifyになるので、ぜひ気になる方はSpotifyから始めてみてください。
最新アルバム「INVERSE ЯEVERSE」とおすすめのライブ頻出曲
さて、春に開催予定だったINVERSE ЯEVERSEツアーは名古屋公演以降は冒頭にある新型コロナウイルスの感染拡大防止で6~7月に延期となりましたが、今回のツアーはチケット1枚3,000円という破格設定、どうしても延期になろうが見に来てもらいたい!な私の勝手なご紹介です。
じゃあ「INVERSE ЯEVERSE」って端的に言うとなんやねん、というと「DOFの新しい挑戦」になります。というと、どのバンドも新曲作る時は大体そうじゃね?…ところがどっこい、このアルバムは沢山「今までのDOFになかった面白い展開やギミック」が散りばめられています。
まず、このアルバムはなんと収録曲16曲にもなるわけですが、そのうち「INVERSE」「ЯEVERSE」そして「退廃的」「巡」という曲はいずれもインストゥルメンタルにあたり繋ぎや導入として入っています。「退廃的」に関しては次の曲の「冒涜」の繋ぎであり空気を変えるフォローの役割で、「巡」も同じように次曲の「青と空」に繋がります。これが今までのDOFのアルバム作品になかった展開でもあります。
さらに、今までのアルバムのリードタイトルは1stアルバム「insert memory」、2nd「アンインテリジブル」と攻めたギターロックや変拍子でインパクトを与える楽曲で、今回は爽快感のある突き抜けた「青と空」。DOFはシングルアルバム問わず自信のある楽曲をリードにしますが、今までのアルバムからいくと意外なナンバーでの選曲となります。
そして今までの盤よりもバンドサウンドをより強調しているアルバムかなと個人的に思います。今回の収録楽曲「My Name Is R&R」という曲があるのですが、今までになかった各パート(この曲に限ってはyuyaさんがボーカルとして)がちゃんとフォーカスされている楽曲があったりと、ヒロムくんが加入したことにより「今までとまた違ったバンドアプローチ」とライブを見据えて色んな楽曲が出揃った印象です。
そうして、この1枚は最後のSE「ЯEVERSE」に繋がっていくわけですが、こちらは逆再生すると面白いギミックがあることが示唆されています。
ここまでがアルバムのお話となります。
ここからはライブのお話です。
今回のINVERSE ЯEVERSEツアー、構成的にはワンマンは20曲固定です。
そのなかからアルバムではリード曲である「青と空」、そして「SevenStars」「真実の黒」「My Name Is R&R」
「ephemeral」がほぼ固定となります。ほかの曲はタイミング的に聴けるかどうか的な形なのですが追加でアルバムより2~3曲、そのほかは既存曲での構成です。(セトリに関しては統計的な話をしているので正直これからのライブで同じような構成かは保証はできません。)
じゃあINVERSE ЯEVERSEは聴くとして、ライブ行くとしたら+αなに聴いたらいいんや?という人向けに、INVERSE ЯEVERSEに収録されていない曲をファンの視点で紹介します。
・アンインテリジブル(収録:2ndアルバム「不恰好な街と僕と君」)
Develop One's Faculties - アンインテリジブル MV FULL
2ndアルバムのリードタイトル。こちらはワンマン・対バン問わずでセトリで構成される頻度が高めなのですが、変拍子でリズムが取りにくく曲の展開も忙しないため、まずお家で予習をオススメします。ライブではアレンジバージョンが聴けることがあります。サビや間奏はジャンプが入るのでなかなかアクティブな曲。1,2,3,4,5〜で入るフレーズが所謂「キメ」が入ったりと難しく、ライブを見ていてもタイミングをミスることがあります。
・My World(収録:2ndアルバム「不恰好な街と僕と君」、6thシングル「My World」)
Develop One's Faculties 「My World」 MV SPOT
こちらもライブの定番曲。跳ねるようなスラップに基づいてかライブでもイントロ・サビ・アウトロがジャンプなため、セトリの後半や最後に来ることが多いこの曲はバンギャル的に割と体力勝負な曲でもある。サビに出てくる「Je suis libre」という歌詞はフランス語で「私は自由」という意味。
・Röntgen(収録:2ndアルバム「不恰好な街と僕と君」)
こちらはDOFに珍しく激しめでライブでもお目にかかりやすい曲。サビが上手下手でノリが違う事がありますが基本拳ノリ、でもなんでもOKです。DOFではヘドバンしないと死んだりする文化はありません。
・斑(収録:2ndアルバム「不恰好な街と僕と君」、4thシングル「斑」)
Develop One's Faculties「斑」MV SPOT
読み方「むら」。アンインテリジブルができてからここ最近は少なくなりつつ、未だライブでは強い曲。ヘドバンや折り畳み、ジャンプもあり盛り上げ曲として挟まれています。ライブで長らく毎回やっていたため慣れもあってか、今やライブでは俺の考えた最強の斑アレンジ披露大会になっています。サビのある部分が空耳で「カニの味噌汁」と聞こえることから一部のファンから「カニの味噌汁」と呼ばれていたとかいないとか。
・Blow Jazz(収録:6thシングル「ボーダーライン」)
曲名そのままなジャズっぽく、特にノリ等もなくそのままゆらゆら聴くタイプの曲。yuyaさんがギターを置いて唄だけに集中しますが特にこの曲には歌詞はありません。あるフレーズで他のメンバーをいじったり、その日あったことをネタにして歌っているところがあり、そこが毎回違うのがライブ的な"醍醐味"になります。
曲ではカズーと呼ばれる楽器が使われていますが、ライブではカズーは使わずに声そのものでそれっぽく出している時が多くなりました。
・don't think feel(収録:8thシングル「ephemeral」)
こちらはタイトルそのまま「考えるな、感じろ」という曲です。特にノリも決まっていなくて、どうノるかも自由です。 yuyaさんがギターを持たない曲なのですが、急にクネクネ踊り出すので可愛くて必見です。
・結果論(収録:1st「フラスコを振ると天秤揺れた」)
こちらは長らくライブ定番曲ですが、楽曲が多くなってきたのもあり頻度が少なくなりながらまだ息が長くもはやファンの中では鉄板。ジャンプが主の曲ですが随所でヘドバンや折り畳みもあります。DOFはほとんどライブ中は立ち位置固定ですが、唯一「1サビでベースと上手ギターの立ち位置が入れ替わる」曲になります。
・フラスコを振ると天秤揺れた(収録:1stアルバム「reincarnation」、1stシングル「フラスコを振ると天秤揺れた」)
Develop One's Faculties - 「フラスコを振ると天秤揺れた」 MV SPOT
1stシングルの曲なのもありDOFのお名刺的な曲。こちらも最近はライブでやる頻度こそ少なく感じられるものの、未だ人気が根強く印象的な曲のため対バン・ワンマン問わず聴くことが多い。ライブでは手拍子やジャンプ、サビは拳、ヘドバンもあり、DOFのなかでは割とアクティブで覚えさえすればノリ良しな曲。
おわりに
以上でDOFの紹介は終わりです。
DOFは活動が今年で6年目、決して短くはない年月の中本当に色々あったなぁと、書いていて色んな「気づき」もあったりと私は楽しかったです。
ここまで9000文字です。読んでくださった貴方へ、本当にありがとうございます。
私に出来ることって全く何も無いですが、この記事を読んで、ただ1人でもDOF気になる!聴いてみよーってなった人がいれば凄く万々歳です(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆
早くコロナウイルスの影響もなく、いつも通りライブの予定やリリース、やれチケ発だのなんだのでスケジュールが把握しきれない!なんて先の楽しみが溢れる日常が戻ることを祈っています。